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Channel: J-Taz's アニマルシェルター
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11月24日のシェルター

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急激に冷え込んだシェルターでした。

仕事帰りに”海道 ”の為にお花を持って来てくれた

ボランティアのⅠさん



ヘレンの事について、問合わせや、ボランティアさんに

聞かれるので、詳細をお話しします。

長文になります。

まず、里親さんは、正式譲渡なのに返して来たのか?

それとも引き取りに行ったのかの問いですが、旅行と

称して返してきました。

最初に、前回のヘレンが里親に出て初日逃げ出した

所より言っていた状況と違うので引き取って来ました。

その後すぐに、ヘレンを里親にと、、、、私としては、

嚙みますよと何度も説明してまた戻って来るくらいなら

ここで私が看取ってやりたいと、里親に出す気も

無いのですがとまで言って有るのに、返す事は

ありませんと正式譲渡でとの意向で写真まで

撮ったのですが、、迎えに来た息子さんには

お腹を出すぐらい懐いていたのですが、

同じようにご両親もまだ気を許していないヘレンの

領域にズカズカと入るため嚙まれるのです、、、、

慣れるまで慌てず待ってくださいと、伝えてるにも

拘らず触っては嚙まれた、また母親が嚙まれたと

何度もあるので、わざわざ自宅まで様子を見に行き

注意までしてるのに、せっかく家の中に居るのだから

触るだろう、と父親の方も言う、そしてストレスを抱えたヘレンが怖いと

最後には旅行と称して返して来たと言う訳です。

申し訳ないが電話で済ます事では無く来ていただいて

ヘレンに謝って貰いました。

以上がこの度の経緯です。

どの仔も里親様のもとに引き取られる事を心から願っているのですが、此処のワンコ達は東日本大震災のあの日から突然家族を失い…理解の出来ない環境での生活が始まり…代表や大勢のボラさんが飼い主となって、4年8ヵ月大切にされてきました。現在いる仔達は愛玩犬とは少しかけ離れています。以前の飼われ方もあり、主張が強かったり苦手な事には怒ったりする仔が当然います。

それぞれの個性、特徴を理解しながら接しており、人とワンコが良い距離をもちながら関係を築いています。

今後ともどうかご理解の上、温かい心でみんなを支えて頂きたいと思います。

    代表より

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