皆様、いつも暖かいご支援をどうもありがとうございます。
嬉しい報告が続きます。
昨日、エビちゃんが里親様の元へ元気に旅立ちました。
里親さんになって下さったのはボランティアのNちゃん。
ずっとずっとシェルターを支え続けてくださっている方です。
エビちゃんは、去年の12月、福島の20キロ圏内の大熊町で保護されました。
http://ameblo.jp/dog-rescue/day-20120104.html
2頭の子供達を、人間の消えた街で、9カ月間、育てていました。
その子供の1頭が、度々blogに登場する、ジョナサンです。
もう1頭の子供は、かもめ です。
エビちゃんは、シェルターの中でも、とても人気もの。
とても大人しく、優しく、賢く、誰からも愛されていました。
そんなエビちゃんが、今まで里子に出なかったのは、娘のかもめの成長を心配した
父(代表)の親心から。
娘の、かもめは、障害を持っています。
その上、震災後に20キロ圏内で産まれた、かもめとジョナサンは
人間社会を知らず、極度の怖がり。
特にかもめは、なかなか心を開いてくれず怯えるばかり。
ボランティアさん達のお陰で、小さいながらも成長した、かもめ。
怖がりながらも、一人でお散歩にも行けるようにもなりました。
そんな、エビちゃんとかもめを優しく見守って下さった、ボランティアのNちゃんが
エビちゃんのママになります。
愛情たっぷりの素敵な方です。
エビちゃんの嬉しい報告を受け、エビちゃんの出発前に・・・と、
一昨日、エビちゃんの幸せを願って、エビちゃんを寒川神社に連れて行って
くださった、ボランティアさんもいらっしゃいます。
みんながエビちゃんの門出を祝福します。
エビちゃんを保護した、タッズ父・・・
この日をずっと心待ちにしていました。
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エビちゃんは横浜へ。
お家で待っててくれたのは、先住犬のカノンちゃん
家の中で緊張するエビちゃん。
少しづつ、静かに距離を縮めるカノンちゃん。
エビちゃんグッズは、オレンジ色メインでした。
エビちゃん、居心地のよいお家だね。
お姉ちゃんの、カノンちゃんもとても優しいね。
今日から、エビちゃんのお家なんだよ。
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エビちゃんのママから、カノンちゃんとエビちゃん、夜にはふたり同じ
クッションで寛いでると連絡を頂きました。
トリマーでもある、エビちゃんのママ、早速お風呂にも入れてくださったそうです。
また、後日、カノンちゃんとエビちゃんの可愛いその後をお知らせします。
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エビまま、ご家族の皆様、エビちゃんを迎えてくださって、
どうもありがとうございます。
どうぞ、エビちゃんの事、宜しくお願い致します。
感謝をこめて・・・・
UKC-JAPAN事務局