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Channel: J-Taz's アニマルシェルター
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皆様へ〜タッズ母より〜

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UKCJAPAN
シェルター活動に 支援をしてくださる 国外国内の多くの皆様へ。

毎日の多大なるご支援に心より感謝申し上げます

さて、明後日の日曜日(21日)に 日本は参議院選挙投票日を向かえます

皆様におかれましては、多方面より既にお聞きおよびかとは思いますが遅れば
せながらこの場にて、田辺先生の立候補の事の顛末についてご報告申し上げます。

今回の参院選において、私達愛犬家愛猫家・動物保護活動ボランティアの立場から
ぜひ国政に政治家を!との想いが叶いUKCJAPAN代表 細 康徳の友人であり、訓練士の田辺先生が自民党公認候補として立候補することとなっていました。

私たちは安倍昭恵総理夫人(UKCJAPAN名誉顧問)にご相談をいたしまして
『動物の福祉問題だけに専念する動物のプロが政治家にいることは大切なこと』
と自民党の選挙対策委員の方々も、とても前向きに考えてくださり奇跡的にも、組織力も基盤も何もない私達に公認をいただくとこができました。
『殺処分0』を願い、身を削り、命削りながら保護活動をする私達の日本中の同胞たちもこの事は非常に喜んでいただけたと思います。

福島の警戒区域の動物達を迅速に救助できなかったこと、そして殺処分がなくならないことの根底には『法律』と行政があります。

これまでにもこの問題には取り組まれてこられた政治家の先生方もいますが、しかし
そこには『動物』のプロが不在であった現実があります。『動物問題』は後回しになってしまっていた現実もあります。その背景にはやはり『票』には繋がらないという考え、思い込みから、後回しにされてしまっていたと想像いたします。

昨年の動愛法改正も『無念』な結果となり、取り組まれた政治家には裏ぎられ心から 『日本の動物が安全に幸せに暮らせる法律』を願い頑張ってきた民意をいとも簡単に無視した改正に誰もが落胆しました。 

『今』 変えなければ 、、との思いから、
私たちは、20キロ圏内の動物救出に深くお心を寄せていただき、ご支援いただいておりました『玉置公良』(元衆議院議員)先生に、今回の参院選にて『動物福祉』掲げ、立候補をいただくべく準備を進めたのですが、残念ながら玉置先生の立候補が断念され、、玉置先生の選挙戦へのサポートとして頑張っていただいておりました『田辺先生』に立候補いただくこととなりました。

田辺先生は訓練士としての技術は世界的に評価されており、日本国内のみならず世界を舞台ご活躍され、現在は後進の若い方々の育成に力を注がれております。
地元ではやはり動物福祉や子供たちの育成にも尽力されております。
今回の立候補を見送られた玉置先生からも、犬のプロで人格者の田辺先生が立候補されたら良いですね、と有難いお言葉を頂き、田辺先生は『政治家になるために生きてきたのではないので』と、かなり悩まれていましたが、多くの方々の思いに決心してくださったのです。自分にできる事があるのならば・・・と。

『政治家になる』のは、誰にとっても思いもよらないことだと私は思います。

しかし田辺先生は 『殺処分0』を可能にするために、決心されました。
ヨーロッパで競技者として活躍され、ヨーロッパの国々を訪れる度に日本もヨーロッパの国々のような豊かに犬と人間が共生できる社会になれないものだろうか?・・・と常々感じていたそうです。

それからの活動は、決して簡単なものではありませんでしたが、田辺先生と細とそして多くの支援者の方々と心合わせ夢に邁進していました。
 『細さん私たちは自民党は嫌いなんです・・・・』と動物保護をされている多くの方からそんな声も多数お聞きしました。
でも、そんな方々も動物福祉を真摯に受け止め 折角公認までいただけたのですから『今回だけは自民党に』と 動物たちの為に思想までものみこみ、心寄せていただいた多くの皆様に私たちはどれだけ救われたことでしょうか。

「なぜ国政に、こちら側の立場の政治家を送り出さなければならないか?」
を疑問に思われる方々はたくさんいます。 

『日本の動物事情の劣悪さ』を国民の9割以上の方々が知らないという事実を今回の活動を通して私達も知りました。

国民の税金で『ペット達を殺す』・・・
一体どれだけの税金でどれだけの命の灯火が消されている事か!
更に、細かい法律 迷子犬が収容されてから処分される時間の短さ。
センターなどの管理状態・・・数え上げるとキリがありません。
同じ敗戦国のドイツが 同じ歴史の時間をアユミながら ドイツは『殺処分0』
ペットが生きる事が法律で守られています。

そして、政治の中にしっかり動物達も含まれ 政治家にも動物達の事に真剣に取り組む人
が居るのです。

自民党から公認をいただいたとき『日本の夜明け』がやっと来たと大変嬉しく思いました。

しかし、一言で解決するには無念な事が次から次へと起こり、某週刊誌には捏造された記事に苦悩させられ、心掻き乱されてしまいました。

某週刊誌の記事は、悪意に満ちた、田辺先生に逆恨みをもつ外道からの誘導によるもの。

田辺先生、細康徳は、某週刊誌には法的な措置を行っています。

人を陥れる行為がここまでできるのか?と同じ人として残念で仕方ありません。

そして自民党内部に見え隠れする派閥闘争を身近に肌で経験しました。
安倍昭恵さんは、ずっとずっと励まし支えてくださいました。

某週刊誌記者が最初に取材に来た時にこのような事を言われました。
「正直、細さんや田辺さんをどうだこうだと言う事はないです。昭恵さんからの推薦と言う事がネタ・・・」だそうです。

純粋な思いで立ち上がり、ぶれずに全力で戦おうと、選挙戦に身を投じた候補者を
極悪卑劣な手段で捻り潰す、目には見えない影の力。これが日本社会の歪み。
こんな事が許される日本だから、被災者は未だに苦しみ虐め自殺天国、殺処分国家のまま。残念でなりません。

私達は安倍総理ご夫妻への感謝の思いは絶えません。

間もなくの選挙を控え、喉から出かける一つの屈辱を露出させてしまいたいのですが、
安倍総理夫妻、そしてずっと田辺候補者の立候補を声援してくださった
吉田代議士への感謝の思いに代えて今は耐えます。

選挙活動中、日本中の方々から、激励、支援をいただきました。

最後まで公認の辞退を強要されながら田辺先生は、身の潔白の証明し、夢の実現(殺処分0)する為にも断じて辞退はしないと、卑劣な圧力を拒否されました。
自民党は、週刊誌や細さんの事が理由ではないと曖昧な話を持ちかけ、最終的には「候補者の元暴力団組長との関わり」と記者会見までされました。はてさて、そんな事は公認を頂く前から公然とした事であり、では、自民党という政党は公認する候補者の身辺調査など一つもしていないのか?と大変疑問に感じます。細の前歴については出版されている本にも書かれていることなので、そんな事は知らなかったと自民党のお歴々が言われるのであれば、どうにも呆れ果てた方々としか言いようがありません。
もう一度言います。細康徳が元暴力団組長である事実は公認前から公然とされています。
あまりにも意味曖昧な、不当な取り消しに愕然としましたが「公認するも取り消すもこちらの自由」の意味合いの発言を選挙対策委員会から通達され同行していただいた、弁護士も驚いている状況でした。

公認を一方的に取り消された後でも、ご支援者は田辺先生が選挙に挑まれることを応援してくれています。
しかし、私達は今回の事を大きな教訓として受け止め、また更なるステージへと向かいます。

動物愛護に軸足をおいた「政治家」を国政に送るなんて大それたことを・・・と各方面より批判もありましたが
この国の動物を守るには法律の整備しかないのは誰もが思っているはずです。

今回、矢面に立ってくださった田辺先生に私達は心から敬意を表すとともに、これからもその活動を支援させていただきたいと思います。
そして、今回の活動にご賛同いただきました大場久美子さんをはじめとした、日本中の支援者の皆様の本物の愛護の心に、深く感謝いたします。

UKCJapan代表 細 康徳はこの度の人権侵害とも思える自民党からの批判に屈することなく頑張って参ります。

社会の皆様をお騒がせ、ご心配おかけしました事を深くお詫び申し上げます。

これからも、UKCJapanは日本動物事情改革に取り組み、その実現に向けて全身全霊を込めて活動してまいります。

「その国の動物の在り方を見ればその国の文化が分かる」ガンジーのお言葉を胸に、
皆様と共に、本当の意味の豊かな美しい国を作りたいと思っています。


 「命どぅ宝」。                    


  タッズ母。


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